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看護学生対象に就職ガイド  県など5000冊作り配布

若者の就職支援に作成した「看護職就職ガイドブック」

 岡山県と県看護協会(岡山市北区兵団)は、2013年春卒業予定の看護学生らを対象にした「看護職就職ガイドブック」を作成した。

 病院や診療所、訪問看護ステーションといった県内141の医療機関の採用情報について、市町別に50音順で掲載。募集職種と勤務形態、待遇、福利厚生のほか、各施設の写真と新卒者へのメッセージを紹介している。看護師不足を解消し、若者の就職を支援するため昨年に続き2回目の発行。

 同協会の山谷冨美枝会長は「看護職の需要は高く、現在、非常勤も含め県内で約2万6千人が働いているが、現場では依然、人材不足が続いている。ガイドブックで自分に適した医療機関を探してほしい」と話していた。

 A5判、168ページ。5千冊印刷し県内外の大学や看護学校に配布した。希望者には郵送する。問い合わせは同協会(086―226―3638)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年03月19日 更新)

タグ: 医療・話題

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