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就実大と岡山医療センターが協定 人材教育や研究協力

協定書に署名し、握手する佐藤院長(左)と稲葉学長

 就実大薬学部・大学院医療薬学研究科(岡山市中区西川原)と国立病院機構岡山医療センター(同市北区田益)は2日、人材教育や研究協力に関する連携協定を結んだ。

 就実大で調印式があり、稲葉英男学長と佐藤利雄院長が協定書に署名。稲葉学長は「知恵を出し合いながら、優れた人材の輩出に努めたい」、佐藤院長は「双方の財産を効率的に活用し、地域社会に一層貢献したい」と述べた。

 両者はこれまでも薬学部の学生が病院実務実習をしたり、教員らが共同研究するなど交流しており、協定に基づき連携をさらに深める。学生と研修医、看護学生らによるチーム医療をテーマにした討論や講師の相互派遣、設備の共同利用などを想定している。

 就実大薬学部が病院などと協定を結ぶのは5件目。岡山医療センターの大学との協定締結は初めて。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年12月04日 更新)

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