たばこの健康被害紹介 岡山で医療生協
世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」の31日、岡山医療生活協同組合は、禁煙を呼び掛ける啓発活動を岡山市北区中山下のクレド岡山ふれあい広場で行った。
同組合の約30人が参加。たばこの煙などには多くの有害物質が含まれ、喫煙者はがんによる死亡のリスクが高まるだけでなく、脳血管、呼吸器などの疾患も発症しやすくなることをパネルで紹介し、注意喚起した。
また、たばこを吸うと体内に取り込まれる一酸化炭素の呼気中濃度や、肺活量などを基に算出する肺年齢の測定コーナーもあり、訪れた人たちが体験していた。1日に20本ほど吸うという倉敷市の会社員(44)は「少しずつ本数を減らしたい」。同組合健康づくり委員長の住友富子理事は「やめられない人は病院の禁煙外来を受診してほしい」と呼び掛けていた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
同組合の約30人が参加。たばこの煙などには多くの有害物質が含まれ、喫煙者はがんによる死亡のリスクが高まるだけでなく、脳血管、呼吸器などの疾患も発症しやすくなることをパネルで紹介し、注意喚起した。
また、たばこを吸うと体内に取り込まれる一酸化炭素の呼気中濃度や、肺活量などを基に算出する肺年齢の測定コーナーもあり、訪れた人たちが体験していた。1日に20本ほど吸うという倉敷市の会社員(44)は「少しずつ本数を減らしたい」。同組合健康づくり委員長の住友富子理事は「やめられない人は病院の禁煙外来を受診してほしい」と呼び掛けていた。
(2015年06月01日 更新)