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福祉・介護職員向け出張相談 岡山県社福協

 岡山県社会福祉協議会は福祉・介護職の定着を促すため、職場環境について助言したり、スタッフの悩みに答えたりする出張相談を始めた。地域医療・介護確保法に基づく国の財源を活用した県の委託事業。

 県内で福祉・介護サービス事業を手掛ける法人や施設が対象で、魅力ある職場づくりをテーマとした講座(約50分)と個別面談(1人約30分)がセット。社会保険労務士2人が出向き、面談では仕事や人間関係、ストレスに関する悩み、疑問に応じる。

 5月から月2回のペースで行っており、2015年度は20回程度を予定している。午前9時半~午後4時のうち3時間程度。現在は9月16日、11月17、24日、12月15、22日の5回分について申し込みを受け付けている。

 県は12年度まで県社協に同様の個別面談を委託していたが、国の財源確保が見通せないとして13、14年度は中止していた。15年度からは同法に基づく国の財政支援が見込めることから復活させた。

 県社協は電話と来所による福祉・介護職向けの相談も毎月第2、4木曜の午後1~4時に行っている。いずれも無料。問い合わせは県社協(086―226―3507)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年09月01日 更新)

タグ: 介護福祉医療・話題

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