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中学卒業まで医療費無料化求める 岡山の市民団体が市に署名提出

 市民団体「子どもの医療費無料化をすすめる岡山の会」(木村久子代表)は17日、中学卒業までの医療費無料化を求めて、市民ら4667人の署名を岡山市の大森雅夫市長宛てに提出した。

 市は子どもの医療費について現在、入院は中学卒業まで無料にしているが、通院の無料化は就学前に限っており、小学生以上は3割負担(来年4月から小学生は1割負担)。同会は「経済的な負担で医療機関にかかれない家庭もある」などとして、中学卒業までの無料化を求めている。

 メンバーが市保健福祉会館(北区鹿田町)を訪れ、事務局の牧野登岡山医療生協子育てサポート委員が市の担当者に署名を提出。牧野委員は「助成の拡大はありがたいが、岡山の未来をつくる子どものため負担をなくしてほしい」と述べた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年11月17日 更新)

タグ: 子供医療・話題

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