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世界エイズデー前にパネル展 岡山市役所で30日まで

岡山市役所で始まったエイズをテーマにした展示

 世界エイズデー(12月1日)を前に、岡山市役所1階市民ホールで27日、エイズへの理解を呼び掛けるパネルとキルトの展示が始まった。30日まで。

 エイズウイルス(HIV)は、くしゃみやせきでは感染しないこと、全国では昨年、新しく455人がエイズ患者となったことをパネルやポスターなど約50点で説明している。また市内の愛育委員が手掛けたキルトも4点あり、エイズ患者への支援や理解を示すレッドリボンなどで飾りつけている。

 展示を見ていた同市、女性(78)は「誰でもかかる可能性はあるので正しい知識を身に付けて、友人や家族に教えるようにしたい」と話していた。

 市保健所は12月7、8日の午後5時~8時、同市北区鹿田町の市保健福祉会館でエイズと性感染症の無料検査を行う。平日の午前9時~正午にエイズ性感染症ホットライン(086―803―1269)へ予約する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年11月27日 更新)

タグ: 医療・話題感染症

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