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かかりつけ医 端末で検索 アリオンシステム 総合病院向けに開発

アリオンシステムが開発した総合病院向けの地域連携システム

 IT(情報技術)ベンチャーのアリオンシステム(岡山市柳町)は、総合病院向けの地域連携システムを開発、販売を始めた。専用端末を総合病院のロビーなどに置いてもらい、病状が快方に向かっている患者が、最寄りのかかりつけ医を検索できる。

 専用端末の画面上に、総合病院が提携している病院・医院を市町村、診療科別に表示。それぞれの住所や電話番号、周辺地図、休診日なども分かる。高齢者でも簡単に操作できるよう、タッチパネル方式を採用した。

 名称は「かかりつけ医紹介システム」。価格は百八十万円(専用端末を含む)から。既に岡山赤十字病院(岡山市青江)が導入している。

 アリオンシステムは「総合病院のサービス向上が図れるメリットをPRし、年間五十セットの販売を目指す」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年01月30日 更新)

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