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小児救急医療相談は「#8000」  携帯電話から短縮番号で 広島県、来月から

 広島県は二〇〇七年度から、病気やけがなど子どもの急なトラブルに医師らが応じる「小児救急医療電話相談」を、携帯電話からの短縮ダイヤルで掛けられるようにする。携帯電話の利用が増えている状況を踏まえた利便性の向上が狙い。

 これまで、携帯電話からは十けた(市外局番含む)の専用電話番号にしかつながらなかった。四月一日からは「#8000」を押せば専用サーバーを通じて相談員に電話がつながるようになる。PHSには適用されない。

 厚生労働省によると、三月一日現在、十六道府県で携帯電話からの短縮ダイヤルが利用できるという。県は、携帯電話会社が短縮ダイヤルのサービスを使用する際に発生する料金(年間約三十万円)を負担する。

 県内での電話相談は現在、火曜日を除く平日や土日・祝日の午後七―十時に小児科医や看護師が対応している。専用電話番号は、(082―505―1399)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年03月17日 更新)

タグ: 健康子供医療・話題

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