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医療関係者らが禁煙啓発活動 岡山駅地下道でクイズや治療相談

禁煙に関する相談や○×クイズが行われたコーナー

 世界保健機関(WHO)が定めた世界禁煙デー(31日)を前に、岡山県内の医療関係者らでつくる「タバコフリー岡山」は29日、JR岡山駅南地下道で、パンフレットやちらしを配るなど禁煙の啓発活動を展開した。

 会員の医師や保健師、薬剤師ら約20人が参加。禁煙治療で健康保険が適用される要件が4月から緩和されたことや、禁煙治療に取り組む若者らに県や岡山市が実施している費用助成を説明したパンフレット、認知症のリスクや味覚の低下といった喫煙の害を列挙したちらしなどを通行人に手渡した。

 禁煙治療について医師が相談に応じたり、来場者がたばこに関する○×クイズに取り組んだりするコーナーも設けた。クイズに挑戦した岡山市内の高校の2年男子生徒(16)は「たばこの害についてよく分かった」と話した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年05月29日 更新)

タグ: 医療・話題

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