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カフェで医療関係者と健康語ろう 岡山で18日夜「みんくる」

ちらしで「みんくるナイトカフェ」の参加を呼び掛ける山本さん(左)と小笹さん

 飲食しながら健康や医療について市民と医療関係者が気軽に語り合う「みんくるナイトカフェ」が18日午後7時~9時、岡山市北区本町の飲食店「ナチュレルモン」で開かれる。これまで同店で昼間に開いていたのをリニューアルし、よりリラックスした雰囲気と参加者の広がりを目指す。

 ナチュレルモンのオーナー山本和志さん(47)とスタッフの小笹彰子さん(46)が企画し、昨年3月から2カ月に1回ペースで昼間(午後3時~4時半)に「みんくるカフェ」を開いてきた。各回の参加者が10人程度だったことや、スタートから1年以上になることから一新する。

 「みんくる」は会費千~800円でコーヒーや菓子を味わいながら進めていた。「みんくるナイト」は参加費が3千円に上がるものの、野菜を使った料理やワインにこだわる同店の特色を生かし、ドリンク2杯と食事を出す。

 初回の18日は日本看護協会が認定する「認定看護管理者」が終末期や家族のみとりなどを題材に15分ほど話し、その後は飲食しながら自由に意見を交わす。定員20人で要予約。店を貸し切りにして開く。2回目以降は内容やペースを検討しながら開催していく。

 小笹さんは「学生や高齢者、健康な人や患者、医療に関わる職種の人など、さまざまな人に参加してほしい。語り合う中で何か一つでも新しい気づきがあればうれしい」と話している。

 全国心臓病の子どもを守る会県支部の支援のため、当日は1口500円で寄付を募る。問い合わせはナチュレルモン(086―226―8201)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年06月10日 更新)

タグ: 健康介護医療・話題

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