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全身MRI県内初導入 岡山旭東病院  画像診断棟が完成

完成した画像診断棟に設けられた最新鋭のMRI

 岡山旭東病院(岡山市倉田)が新設していた「画像診断棟」が完成し、今月から運用を始めた。県内初となる全身対応の新型MRI(磁気共鳴画像装置)一基を導入するなど最新鋭の検査機器を備えている。

 新型MRIは脳や血管の状態をより精密に確認できるといい、CT(コンピューター断層撮影装置)も最新型に更新。医師が画像を分析する読影室も設けた。平屋約三百十平方メートル。本館北側に併設し、一日から運用している。

 放射線課の河村武人課長は「将来は棟をさらに拡大し、救急部を移転させるなど、高精度な検査からより迅速に治療までを行う態勢を整えたい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年04月17日 更新)

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