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夜間の小児救急医療電話 平日も開設 岡山県

 岡山県は十四日から、子どもの急な発熱などの病気相談にのる「小児救急医療電話相談」を平日夜間も開設する。休日は開設済みで、夜間は三百六十五日体制でサポートできる環境が整う。

 土・日・祝日と年末年始(十二月二十九日―一月三日)の休日相談は午後六―十一時。これに平日の午後七―十一時が加わる。小児科医が対応する休日と違い、平日の相談員は看護師か保健師が務めるが、小児科医らによるバックアップ体制を確保、必要に応じて相談員に助言をする。

 電話番号は、一般ダイヤル(086―272―9939)か、短縮ダイヤル(#8000)で休日と同じ。県施設指導課は「夜間の急病で、不安になったら、ぜひ利用してほしい」としている。

 電話相談は〇四年七月スタート。〇五年度は開設した延べ百二十日で六百六十八件、〇六年度は延べ百十八日で七百七十九件の相談があった。

 広島県は平日、休日とも午後七―十時(082―505―1399か#8000)に開設。香川県は休日午後七―十一時(087―823―1588か#8000)のみ対応している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年05月13日 更新)

タグ: 健康子供医療・話題

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