文字 

岡山市役所で認知症のパネル展 代表的な症状や接し方を紹介

認知症の症状などを紹介したパネル展

 世界アルツハイマーデーの21日、認知症についての正しい理解を深めてもらうパネル展(岡山市主催)が市役所1階市民ホールで開かれた。

 物忘れやトイレの失敗といった代表的な症状のほか、患者の行為を否定せずに受け入れるといった接し方のポイントなどを紹介するパネル12点を展示。間違い探しや迷路など認知症を防ぐための「脳トレ体験」や市職員らによる相談コーナーも設けられた。

 パネルとは別に、地域で認知症の啓発に取り組む「認知症サポートリーダー」を紹介する資料も掲示され、通りかかった市民らが熱心に見入っていた。

 南区の女性(84)は「認知症の母を介護した経験がある。家族で支え合うことが大切」と話していた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年09月21日 更新)

タグ: 医療・話題

ページトップへ

ページトップへ