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妊婦健診の無料 岡山・鏡野町が14回に 県内最多

 鏡野町は二〇〇八年度から、妊婦健診の無料回数を現行の五回から県内で最多となる十四回に増やす。〇八年度一般会計当初予算案に事業費九百二十万円を盛り込んだ。

 妊婦や胎児の健康状態を診断する同健診は保険適用がなく、県内では一回約六千五百円の個人負担となる。国は十四回程度の受診を推奨しており、昨年一月、最低五回を公費で受けられるよう県を通じて各市町村に通達していた。同町は十月に無料回数を二回から五回にしたが、一層の子育て支援の充実を図る。

 山崎親男町長は「子育てをしやすい環境を整えることで若者たちの定住促進にもつながれば」と話している。

 これまで県内では美咲町の十回が最多。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年03月07日 更新)

タグ: 健康女性医療・話題

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