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難病患者の就労支援 広大病院で県、面談や電話で対応

 広島県は四月一日から、広島大学病院(広島市南区)内の「難病対策センター」で、難病患者の就職活動を円滑に進める就労支援事業を始める。

 同センターは外来棟二階にあり、新たに始める就労相談では、保健師の資格を持つ相談員が、面談や電話で対応。難病患者の就労条件や健康状態などを記載した職安提出用の「難病患者就労相談票」を交付する。

 県保健対策室によると、難病患者の就職に際しては、病気の状態や労働条件などを的確に伝えられないケースもあることから、事前に書面化した方が手続きがスムーズに進むという。

 相談無料。時間は午前十時から午後四時(土日祝日、年末年始を除く)。電話(082―252―3777)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年03月14日 更新)

タグ: 医療・話題

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