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新見・哲多分署に高規格救急車 市消防本部に日本損保協会が寄贈

新見市消防本部哲多分署に配備された高規格救急車

救命措置のための空間を確保した車内

 新見市消防本部(新見)は、日本損害保険協会(東京)から寄贈された高規格救急車1台を哲多町矢戸の哲多分署に配備、運用を始めた。

 高規格救急車は、全長約5・6メートル、幅約2メートル、高さ約2・5メートル。車内は救命措置がしやすいハイルーフ仕様で、搬送中の患者に振動が伝わりにくい防振架台や患者監視モニター、AED(自動体外式除細動器)などを搭載している。

 同分署はこれまで通常の救急車だった。昨年12月から運用しており、同分署は「有効に活用したい」としている。

 市消防本部が所有する高規格救急車はこれで6台となる。このうち2台が同協会からの寄贈。同協会は1971年度から毎年、過疎地域を中心に全国の消防機関へ救急車を贈っている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年01月26日 更新)

タグ: 医療・話題

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