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自閉症啓発で青く輝く「備中櫓」 津山・鶴山公園で日没後点灯

青色にライトアップされた備中櫓

 世界自閉症啓発デー(2日)に合わせ、鶴山公園(津山市山下)で2、3日夜、備中櫓(やぐら)が啓発のシンボルカラーの青色でライトアップされた。

 日没後、青色のLED照明が点灯されると、石垣にそびえ立つ櫓が鮮やかなブルーに染まった。花見客らは満開の桜をバックに記念撮影したり、うっとり眺めたりしていた。

 ライトアップは東京タワーや大阪城など全国各地で実施しており、岡山県内では2日に岡山城(岡山市)と備中国分寺(総社市)でも行われた。

 主催したNPO法人県自閉症協会(岡山市)の石原秀郎理事長(58)は「自閉症が身近な存在になっているからこそ、これをきっかけに一人でも多くの人に認知してほしい」と話していた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年04月03日 更新)

タグ: 医療・話題

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