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能力高める教育必要 日本看護学会 岡山で学術集会

日本看護学会の学術集会

 第40回日本看護学会の学術集会(日本看護協会、岡山県看護協会主催)が25日、岡山市北区表町の岡山シンフォニーホールで始まり、看護能力を高める教育の在り方について理解を深めた。26日まで。

 養成機関の教員や病院内の研修で指導に当たる看護師約1600人が全国から参加。岡山大大学院保健学研究科の秋元典子教授ら2人を座長に、倉敷中央病院(倉敷市)の前田馨子副主任ら4人でシンポジウムを行った。

 前田副主任は、医療技術の高度化や患者の重症化などで、専門知識に基づく看護が求められていると報告。「現場で自分の技術について振り返る機会を設けるべき」と話した。

 26日は大阪大の鷲田清一総長が「死なないでいる理由」をテーマに講演する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年08月26日 更新)

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