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キャベツとアサリのいためもの 優しい味 芯もだしに

キャベツとアサリのいためもの

 今回の料理は優しい味で、とにかくカンタン。半玉くらいはあっという間に食べてしまいます。ぴりっとした辛さが食欲をそそりますが、小さなお子さんがいる場合はトウガラシは使わなくてもオーケー。ウインナを入れて野菜ジュースとケチャップで煮込むと、洋風に変身します。

 春キャベツは冬のキャベツと比べて巻きがゆるく、鮮やかな若草色をしています。柔らかい葉と対照的に芯(しん)の部分は堅いのですが、芯にはうま味がぎゅっと詰まっています。煮込み料理をするときには、芯を捨てずにだしとして鍋に入れて、食べるときに取り出すといいですね。

 キャベツには胃の粘膜を守る働きがあります。胃腸が弱い人は、動物性の食材と一緒にキャベツをたくさん食べてみてください。

<材料>(5人分)

 キャベツ500グラム(1/2玉)、アサリ1パック、揚げ1/2枚、インゲン4~5枚、トウガラシ1本、ペンネ40グラム、塩少々、コショウ少々、サラダ油少々

<作り方>

 (1)キャベツは太めの千切りにする

 (2)揚げはさっと熱湯をかけ油抜きする

 (3)鍋にサラダ油を入れてトウガラシを熱し、キャベツ、細切りした揚げ、アサリ、インゲンを入れていためる

 (4)水分が出てきたらゆでたペンネを入れてからめ、塩、コショウで仕上げる。いためすぎてアサリが固くならないように気を付ける
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年04月22日 更新)

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