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県が3回目集団接種開始、日中初 川崎医大センター、高齢者ら来場

川崎医科大総合医療センターで3回目のワクチン接種を受ける高齢者

 岡山県は24日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を進めている川崎医科大総合医療センター(岡山市北区中山下)で3回目の追加接種を始めた。県営の集団接種会場を使った3回目接種は県医師会館で週末の夜間行っているが、日中では初めて。

 初日は、接種券を手にした高齢者や介護施設関係者ら37人が来場し、問診後に看護師から接種を受けた。夫婦で訪れた同市中区の男性(65)は「自分だけでなく、周りに感染させたくなかったので早めに打ちに来た。少し安心した」と話した。

 同センターでの3回目接種は、接種券が届いている原則県内在住の18歳以上を対象に毎週月~土曜の午後2時半~6時(29日を除く)実施。ワクチンは米モデルナ製。対象は1日最大120人で2月以降は同240人に増やす。1・2回目の接種は29日の同時間帯、2月以降は毎週土曜の午前10~11時に行う。

 接種の予約は県のインターネット共通予約システムか、コールセンター(086―201―2907)で受け付ける。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年01月24日 更新)

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