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3回目接種 県営会場を知事視察 川崎医科大総合医療センター

接種の様子を視察する伊原木知事

 伊原木隆太岡山県知事は27日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を行っている県営接種会場の川崎医科大総合医療センター(岡山市北区中山下)を視察した。

 問診、接種、待機の各スペースを確認。担当者から、モデルナ製を使用していることや、1、2回目に比べて予約希望が少なく、この日も120人の枠に対して予約は30人にとどまったことなどの説明を受けた。

 3回目接種に使われるワクチンにはモデルナ製とファイザー製があるが、モデルナ製の方が副反応の頻度は高いとされている。知事はファイザー製に人気が偏っているとの認識を示した上で「感染収束には接種加速が欠かせない」とモデルナ製の利用を呼び掛けた。

 同会場での3回目接種は、接種券の届いた県内在住の18歳以上を対象に、原則月~土曜に実施。インターネットによる県の共通予約システムか、コールセンター(086―201―2907)への電話で事前に申し込む。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年01月27日 更新)

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