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5~11歳接種 3月11日から 岡山市、ファイザー製を使用

5~11歳の子どもへの接種スケジュールなどを決めた対策本部会議

 岡山市は18日、5~11歳の子どもを対象にした新型コロナウイルスワクチン接種を3月11日から始めると発表した。市内の小児科など約90の医療機関での個別接種のみとする。接種券を同7日に発送し、手元に届き次第、予約できる。

 対象者は約4万4千人。接種できる医療機関の一覧は、同1日に市ホームページで公開する予定。予約の方法は医療機関によって異なり、県共通予約システム(インターネット予約)やコールセンター(0120―780―910)、電話などとする。ワクチンは米ファイザー製を使う。3週間の間隔で2回接種する。

 対策本部会議で決めた。終了後、大森雅夫市長は「ワクチン接種の機会を確保することは重要。家族で検討する時間を持ってもらいたい」と述べた。

 会議では市内の感染状況も報告された。2月5日以降、新規感染者は減少傾向で、市は「感染のピークは過ぎた」との認識を示した。ただ、高齢者の感染は増えており「引き続き警戒が必要」とした。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年02月18日 更新)

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