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岡山大 3回目ワクチン接種開始 9月までに1.2万人予定

ワクチンの3回目接種を受ける岡山大の学生

 岡山大(岡山市)は15日、新型コロナウイルスの3回目職場・大学接種を始めた。9月までに近隣の大学を含めて約1万2千人に行う予定で、初日は学生や職員ら500人が打ち終わった。

 同大は米モデルナ社製ワクチンを使用。希望者は会場となった津島キャンパス(岡山市北区津島中)の体育館を訪れ、検温や問診の後、同大の医師や看護師らから接種を受けた。大学院2年生(25)は「来月から社会人になる。時間に余裕がある学生の間に打ててよかった」と話した。

 3月中は1日約500人に接種。4月11日からは会場を同キャンパスの大学会館に移し、同約90人に対応する。同大は「新規感染者数は減少傾向だが、楽観できない。学生や地域住民の安心安全のためしっかり対応したい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年03月15日 更新)

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