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新市民病院、13年2月着工 岡山市が見通し

 岡山市は8月31日の市議会保健福祉委員会で、岡山操車場跡地(北区北長瀬表町)で2015年度の開院を目指して設計中の新しい市民病院について、13年2月に本体工事に着手する見通しを示した。

 工事費は108億円の見込みで、工期は約2年。「建築」「機械設備」「電気設備」などに分けて発注する予定で、価格に技術を加味する総合評価方式の一般競争入札を年内をめどに行う。

 新市民病院は8階建て延べ約3万3千平方メートル。18診療科、400床を設ける。24時間365日体制のER(救急外来)と、保健・医療・福祉連携の機能を持たせることが特徴。他の病院や診療所などとの役割分担による地域医療ネットワークづくりも進める。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年09月02日 更新)

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