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オミクロン対応子ども接種開始へ 10日以降に岡山県、5~11歳

岡山県庁

 岡山県は9日、新型コロナウイルスのワクチンについて、オミクロン株派生型「BA・5」に対応した5~11歳の子ども用ワクチンの接種を県内でスタートさせると発表した。10日以降に国が各市町村へワクチンを配送し、体制が整った医療機関から順次実施する。

 従来株に合わせた成分と、BA・5とBA・4の両方に対応する成分を混ぜたワクチンで、米ファイザー製。従来ワクチンを接種した人への追加で使い、接種間隔は3カ月以上空ける。

 県内の対象者は9日時点で約1万6700人。準備ができた市町村から接種券を送る。3回目の接種券が届いている人は、今回のワクチン用に使用できる。予約はインターネットの県共通予約システムでは10日以降に受け付ける。

 県ワクチン対策室は「オミクロン株に感染しにくくなる効果が期待できる。副反応を含めて情報提供に努めたい」としている。問い合わせは、県新型コロナワクチン小児・乳幼児専門相談窓口(0120―245―061)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年03月09日 更新)

タグ: 子供感染症

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