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コロナ感染 岡山緩やかに拡大傾向 直近1医療機関当たり3.45人

 岡山県は23日、直近1週間(12~18日)の新型コロナウイルスの感染状況をまとめた。定点医療機関当たりの感染者数を含めた各種指標は引き続き低い水準にはあるが、緩やかながら感染拡大の傾向がみられる。

 県内84の定点医療機関から報告された感染者数は290人で、1医療機関当たり3・45人(前週3・01人)と2週連続で増加。各種指標では医療の逼迫(ひっぱく)度合いを示す病床使用率が10・0%と前週から3・3ポイント悪化し、入院者数も30人増えて79人となった。

 定点当たりの感染者数は全国平均も5・60人(前週5・11人)と増加しており、県保健医療部は「県内でも感染者の増加が続くとみている。冷房を使う機会が増えており、定期的な換気を心がけてほしい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年06月23日 更新)

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