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脳卒中の兆候や予防法など紹介 協会岡山県支部 オンライン講座

脳卒中をテーマにしたオンライン公開講座の一場面

 日本脳卒中協会岡山県支部は、脳卒中の予防法や治療をテーマにした公開講座をオンラインで配信している。動画5本(7~17分)で、川崎医科大付属病院や岡山赤十字病院の医師が講師を務めている。

 岡山赤十字病院脳卒中科の岩永健部長は「片腕の力が入らない、ろれつが回らない、経験したことのない頭痛がするのは脳卒中の兆候」と説明。いったん症状が落ち着いても繰り返す可能性もあるため、すぐに医療機関を受診するよう呼びかけている。

 他の動画では、血管に詰まった血栓をカテーテルで除去する治療法や、適度な運動や脂質を抑えた食事で予防できることを解説している。

 同協会は10月を「脳卒中月間」と定めており、岡山県支部が啓発活動の一環として企画した。同支部のホームページから無料で視聴できる。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年10月30日 更新)

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