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新型コロナ 岡山県は7週連続減 直近1週間 インフルは2割以上増

岡山県庁

 岡山県は2日、県内の指定84医療機関での定点把握に基づく直近1週間(10月23~29日)の新型コロナウイルス感染者数(速報値)を公表した。計209人で、1医療機関当たり2・49人。前週(16~22日)から約2割(0・55人)減少した。一方、同じ期間の季節性インフルエンザの感染者数は2割以上増えて計1033人に上り、コロナの約5倍の水準となった。

 コロナ感染者の減少は7週連続。年代別内訳で前週から増加したのは、20代29人(前週25人)30代21人(18人)70代23人(16人)など。感染が目立っていた10代は26人(48人)9歳以下25人(40人)で、それぞれ4割前後の減り幅だった。保健所別に見ると美作が4・30人で最多。

 季節性インフルエンザの感染者数は1医療機関当たり12・30人(前週9・71人)に増加した。県保健医療部は「手洗い、うがいや室内の換気など感染対策を徹底してほしい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年11月02日 更新)

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