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岡山県コロナ入院者数 3週連続減 直近1週間、感染者は716人

 岡山県は1日、直近1週間(2月19~25日)の新型コロナウイルス感染状況をまとめた。入院者数は310人と前週(同12~18日、335人)から7・5%減り、3週連続で前週を下回った。

 入院者数に応じて変動させる感染レベルは4段階のうち下から2番目の「段階1」(入院者数248~372人)を維持。重症者は前週と同数の5人となっている。

 県内84の定点医療機関から報告された感染者数は716人。1医療機関当たり8・52人(前週10・26人)と3週連続で減少した。ただ、60代以上の高齢層は今年に入り、同じ水準で増減を繰り返している。

 県保健医療部は「重症化リスクの高い高齢者の感染状況によって入院者数は大きく変わる。高齢者自身や関わりを持つ人に対策の徹底を改めてお願いしたい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2024年03月01日 更新)

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