文字 

コロナワクチン副反応相談を統合 県が4月から受け付け体制縮小

岡山県庁

 岡山県は4月1日から、一般向けと小児・乳幼児向けに分けている新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応に関する専門相談窓口について、統合した上で受け付け体制を縮小する。4月以降、ワクチン接種が65歳以上の高齢者らを対象とした定期接種に変更されることに伴う措置。

 県では現在、12歳以上の一般用(毎日午前9時~午後9時、0210―701―327)と、生後6カ月から11歳の小児・乳幼児用(毎日24時間、0120―245―061)の各窓口を開設。保健師や看護師が相談に応じている。

 4月からは各窓口を「県新型コロナワクチン副反応専門相談窓口」として統合。受け付けは平日のみの午前9時~正午と午後1~5時に改め、電話番号(086―226―7810)も一本化し、看護師免許を持つ職員が対応に当たる。

 休日、夜間は各ワクチンメーカーの窓口のほか、子どもの場合は小児救急医療電話相談(#8000)で対応してもらえるという。県ワクチン対策室は「副反応を疑う症状があれば利用してほしい」と呼びかけている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2024年03月27日 更新)

ページトップへ

ページトップへ