江草氏の功績たたえる企画展 岡山県立図書館、著書や記念誌展示
3月に死去し、名誉県民に選定された社会福祉法人旭川荘(岡山市)の名誉理事長・江草安彦氏の功績をたたえる企画展が、同市北区丸の内の県立図書館で開かれている。12月20日まで。
江草氏が重症心身障害児施設に医師として勤務した体験をつづった「重い障害児と生きる」、旭川荘の人間観や福祉観を示した「ゆずり葉のこころ―私にとっての医療福祉」といった著書など約50冊が置かれている。
監修した発達障害や高齢者介護の専門書、旭川荘創立50周年記念誌、初代学長を務めた川崎医療福祉大の案内冊子なども並ぶ。
江草氏は笠岡市出身。岡山大医学部小児科助手を経て、1956年の旭川荘創設に参画した。80年に山陽新聞賞、95年に三木記念賞を受賞。今月、7人目の名誉県民となった。
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江草氏が重症心身障害児施設に医師として勤務した体験をつづった「重い障害児と生きる」、旭川荘の人間観や福祉観を示した「ゆずり葉のこころ―私にとっての医療福祉」といった著書など約50冊が置かれている。
監修した発達障害や高齢者介護の専門書、旭川荘創立50周年記念誌、初代学長を務めた川崎医療福祉大の案内冊子なども並ぶ。
江草氏は笠岡市出身。岡山大医学部小児科助手を経て、1956年の旭川荘創設に参画した。80年に山陽新聞賞、95年に三木記念賞を受賞。今月、7人目の名誉県民となった。
(2015年10月24日 更新)
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医療・話題、 旭川荘療育・医療センター