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川崎学園と上海中医薬大包括協定 医学・福祉で交流促進

協定締結後に握手を交わす徐学長(左)と川崎理事長

 学校法人川崎学園(倉敷市松島)と中国・上海中医薬大は25日、友好大学として提携を深めるための包括協定を結んだ。1984年に交わした医学教育交流などについての覚書を更新し、交流促進を図る。

 協定は、医学・医療福祉学の教育研究分野での交流発展▽教員・学生の相互派遣と受け入れ▽代表団の視察・訪問―など7項目。具体的な取り組みは随時協議する。

 川崎学園で調印式があり、学園の川崎誠治理事長と上海中医薬大の徐建光学長が協定書を交わした。徐学長は「相互理解を深め、提携関係をより緊密にできる」、川崎理事長は「交流がさらに深まることを期待している」と述べた。

 川崎学園と上海中医薬大は覚書を交わして以来約30年にわたり、教員や学生の相互訪問などを続けてきた。2015年度は川崎医療福祉大が上海中医薬大の教員1人、学生4人を受け入れている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年08月26日 更新)

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