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黒砂糖の蒸しもの 糖分抑えヘルシーに
秋が深まってきましたね。今回は、上白糖ではなく、ミネラル分を適度に含む黒砂糖と、旬を迎えたサツマイモなどの甘みを重ね、糖分控えめのヘルシーなデザートを紹介します。
黒砂糖は上白糖ほど精製しない分、こくがあります。「少ないかな」と思うくらいの量でも十分な甘さが感じられる上、体を内側から温めてくれます。サツマイモとレーズンの甘みをプラスすることで、黒砂糖の量をさらに抑えられます。
食感にも気を配りました。生地は、蒸すことでもちもちした弾力が生まれ、食べ応えがあります。黒ごまの“プチプチ感”は心地よいアクセントです。
デザートとなるとついつい手が伸びてしまいがちですが、十分なこくと食べ応えのおかげで、「食欲の秋」でも食べ過ぎることなく満足感が得られますよ。
出来上がりは素朴な色合いで、どこか懐かしい味がします。時々で構いませんので、手間を掛けたおやつを用意してみませんか。子どもたちもきっと喜んでくれますよ。
▼材料(5人分)
小麦粉150グラム、黒砂糖80グラム、水70ミリリットル、黒ごま少々、卵1個、サツマイモ70グラム、レーズン30グラム、ベーキングパウダー小さじ2
▼作り方
(1)水と黒砂糖を鍋で溶かし、常温に冷ます。卵1個を割り入れ、よくかき混ぜる
(2)サツマイモは皮付きで5ミリ角に切る
(3)小麦粉とベーキングパウダーを[1]にふるい入れ、さっくり混ぜる
(4)[3]にサツマイモ、レーズン、黒ごまを合わせる
(5)ざるに布巾を敷き、[4]を流し入れ、強火で20~25分蒸す
(6)竹串を入れ、生地が付かなければ蒸し上がり。熱いうちに取り出して冷ます
◇
こやま・つきえ 広島県豊浜町(現・呉市)生まれ。2000年5月に創作野菜料理店「野菜食堂こやま」(岡山市北区田町)を開店。各地で料理教室や講演会の講師も務める。著書は「野菜食堂こやま 幸せつなぐ毎日の食卓」(吉備人出版)。 野菜食堂こやまのHPはhttp://831580.com/
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
黒砂糖は上白糖ほど精製しない分、こくがあります。「少ないかな」と思うくらいの量でも十分な甘さが感じられる上、体を内側から温めてくれます。サツマイモとレーズンの甘みをプラスすることで、黒砂糖の量をさらに抑えられます。
食感にも気を配りました。生地は、蒸すことでもちもちした弾力が生まれ、食べ応えがあります。黒ごまの“プチプチ感”は心地よいアクセントです。
デザートとなるとついつい手が伸びてしまいがちですが、十分なこくと食べ応えのおかげで、「食欲の秋」でも食べ過ぎることなく満足感が得られますよ。
出来上がりは素朴な色合いで、どこか懐かしい味がします。時々で構いませんので、手間を掛けたおやつを用意してみませんか。子どもたちもきっと喜んでくれますよ。
▼材料(5人分)
小麦粉150グラム、黒砂糖80グラム、水70ミリリットル、黒ごま少々、卵1個、サツマイモ70グラム、レーズン30グラム、ベーキングパウダー小さじ2
▼作り方
(1)水と黒砂糖を鍋で溶かし、常温に冷ます。卵1個を割り入れ、よくかき混ぜる
(2)サツマイモは皮付きで5ミリ角に切る
(3)小麦粉とベーキングパウダーを[1]にふるい入れ、さっくり混ぜる
(4)[3]にサツマイモ、レーズン、黒ごまを合わせる
(5)ざるに布巾を敷き、[4]を流し入れ、強火で20~25分蒸す
(6)竹串を入れ、生地が付かなければ蒸し上がり。熱いうちに取り出して冷ます
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こやま・つきえ 広島県豊浜町(現・呉市)生まれ。2000年5月に創作野菜料理店「野菜食堂こやま」(岡山市北区田町)を開店。各地で料理教室や講演会の講師も務める。著書は「野菜食堂こやま 幸せつなぐ毎日の食卓」(吉備人出版)。 野菜食堂こやまのHPはhttp://831580.com/
(2015年10月12日 更新)