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胃胸部併用エックス線 テレビ検診車を導入  福山市医師会センター

胃胸部併用エックス線テレビ検診車の内部

 福山市医師会総合健診センター(同市三吉町南)は、最新式の胃胸部併用エックス線テレビ検診車を同市内では初導入した。デジタル撮影で画像を即座に確認ができる上、より鮮明になったことでがんの早期発見に期待がかかる。

 全長約九メートルのトラック型。従来のバス型と比べ全長が約一メートル短いため狭い会場への乗り入れが可能になったほか、約〇・二メートル高くなって受診者の圧迫感が軽減された。また、現像作業の手間が省け、放射線技師が効率的に検診を行うことができるという。価格は約七千二百万円。

 同健診センターが保有する検診車三台のうち一台が老朽化したため導入した。同健診センターは「より多くの人に検診に来てほしい」と話している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年04月04日 更新)

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