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脳卒中治療 岡山県HPで151機関紹介

 脳卒中の患者がより良質、適切な治療を受けられるよう、県は「急性期」「回復期」「維持期」の各経過に対応できる延べ百五十一の医療機関の情報をまとめ、四日、県のホームページ(HP)で公開した。

 二十四時間態勢で専門的な診療をする急性期二十八カ所▽生活機能の早期改善に向けたリハビリを実施する回復期三十一カ所▽生活機能の維持、向上のためのリハビリを行う維持期九十二カ所。HPでそれぞれ医療機関名、所在地を紹介する。

 生活習慣病の増加が懸念される中、県が各段階で求められる医療機能を挙げ、対応できる医療機関をまとめた。情報は随時更新、追加する。がん、急性心筋梗塞(こうそく)、糖尿病など他の生活習慣病についても医療機関のグループ化を急ぐ。

 医療機関の具体的な診療科目・時間、スタッフ数については四月からネット上に公開している「県医療機能情報提供システム」に盛り込んでおり、県施設指導課は「システムと連携した活用を期待したい」としている。

 アクセスは県HPから「組織で探す」「保健福祉部」「施設指導課」の順にクリックする。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年07月05日 更新)

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