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心肺蘇生法学ぶ 笠岡第一病院で職場体験

心肺蘇生法の実習を受ける高校生ら

笠岡第一病院(笠岡市横島)は十六日、「病院の日・看護の日」(十二日)にちなみ、同病院で職場体験を行い、井笠地域の児童・生徒が病院の仕事を学んだ。

 「ふれあい体験」には、看護師や介護福祉士を目指す高校生七人が参加。白衣とナースキャップ姿の生徒たちは、人工呼吸や心臓マッサージといった心肺蘇生(そせい)法、AED(自動体外式除細動器)、血圧測定の講習を受けた後、入院患者のシーツ交換や髪を洗うなどの介助を行った。

 小中学生九人が参加した「わくわく・どきどき体験」では、食堂や透析センター、リハビリ室を見学。心肺蘇生法を練習したり血液検査の流れを通して検査技師の仕事についても理解を深めた。

 同病院ではこの日、ロビーコンサートもあった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年05月17日 更新)

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