文字 

たばこの害や禁煙法紹介 岡山でセミナー 130人理解深める

市民らがたばこの健康への影響について学んだセミナー

 「タバコと病気を考えるセミナー」(三井住友海上火災保険岡山支店主催)が二十四日、岡山市柳町の山陽新聞社さん太ホールで開かれ、市民ら約百三十人がたばこの健康への影響について理解を深めた。

 守谷欣明・県禁煙問題協議会長(県健康づくり財団診療所長)が講演。肺がんや心筋こうそくなどのリスクが喫煙で高まることや、喫煙者には体がニコチンを求める「身体的依存」とストレス解消のためなど「心理的依存」がみられると説明。禁煙を助けるガムやパッチを紹介し「やめたいけれど苦しみに耐えられないと思っている人に、今は比較的楽に高い確率でやめられる方法があることを知ってほしい」と話した。

 同支店が社会貢献活動として、昨年十二月に始めた医療セミナーの一環で、四回目。 
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年08月25日 更新)

タグ: 健康

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ