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豚インフルで岡山県が緊急対策会議 電話相談へ11件

 メキシコ、米国での豚インフルエンザ発生を受け、県は26日、緊急対策会議を県庁で開き、県内で発生した場合に備え医療機関などと連携して体制を整えることを確認した。

 関係部局の幹部ら約25人が出席し、石井正弘知事が「県民の安全、安心の確保に万全を期したい」とあいさつ。県健康対策課が、既に県内4カ所の感染症指定医療機関に受け入れ態勢の整備を要請し、厚生労働省からの情報収集に努めることを報告した。

 26日から同課内に電話相談窓口(086―226―7331)を設置。初日は「米国から帰国したが大丈夫か」「豚肉を食べても感染しないか」といった相談が11件寄せられ、担当者が「発熱やせきなどの症状が出たら、受診前に必ず県や医療機関へ電話連絡を」「豚肉は食べても安全」などと答えた。

 27、28日の電話相談は午前9時―午後9時に延長する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年04月27日 更新)

タグ: 肺・気管感染症

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