病院ビジョンとして、2020年までの「日本に誇れる医療サービス空間の構築」を掲げています。そのため、現在「POWER UP 3」というスローガンのもとに病院の基盤整備に取り組んでいます。「POWER UP」は陽子線(Proton)のP、オペ室拡張(ハイブリッド、ロボット手術など)のO、旧病棟の新築化(Ward)のW、新エネルギー棟のE、リハビリ充実のR、多様性のU、駐車場のPとそれぞれの事業の頭文字をとったもので、これらを今後3年間で成し遂げようとするものです。救急医療は、県北住民の安心と安全の源であり、当院が死守しなければなりません。県北の急性期医療の最後の砦としての役割を果たしながら、陽子線治療センターを核としたがん診療に強い病院となり、さらに中国四国地方の先進医療のメッカになることで病院ビジョンを達成したいと病院職員一丸となっているところです。