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湯郷ベルが女性のがん検診啓発 県保健財団と協定

協定を結んだ黒田会長(左から2人目)と石川理事長(同3人目)ら

 岡山県健康づくり財団(岡山市北区平田)は26日、サッカー女子・なでしこリーグの岡山湯郷ベルを運営する一般社団法人「岡山湯郷Belle」(美作市入田)と、乳がんと子宮がんの正しい知識の普及と検診受診率向上を目指して啓発活動を行う協定を結んだ。

 同財団によると、県内の女性のがん患者数は乳がんが1位、子宮がんは4位。早期発見が治療に有効なことから協力して受診率アップなどに努めることにした。

 選手の写真を使用したポスターの作成をはじめ、ベルのホームゲームで同財団がちらしやクリアファイルの配布、パネル展示といった啓発活動をする。

 岡山市内で同財団の石川紘理事長と岡山湯郷Belleの黒田和則会長が協定書に署名。岡山湯郷ベルの松岡実希副主将は「若い女性の受診などにつながれば」と話した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年06月27日 更新)

タグ: がん健康女性医療・話題

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